ターゲット キー属性の設定

データベースは、異なる表にある情報をまとめて取得します。データベースが効率的に動作するためには、各ビジネス オブジェクト インスタンスを一意に識別する属性が、データベースの各ビジネス オブジェクトに含まれていなければなりません。通常、これはユーザ番号やシリアル番号などの一意の識別番号です。データベース用語では、ビジネス オブジェクトの主キーと呼ばれ、表の主キーに対応します。キーを使用して複数のビジネス オブジェクトのデータを関連付け、データを統合します。

構成項目を識別するために開発した製品番号など、ビジネス オブジェクトに一意の識別子が使用されている場合は、この識別子をビジネス オブジェクトのターゲット キー属性として使用できます。主キー値は重複できないため、このフィールドの値は、必ず一意でなければなりません。たとえば、ユーザの名前は一意ではないため、主キーとしては使用できません。ターゲット キー属性をマッピングするときには、1 レコードに対して一意のフィールドに属性をマッピングします。

ターゲット キー属性を設定するときには、属性アイコン がターゲット キー属性 アイコンに変わります。

ターゲット キー属性のインポートについては、属性値の変換をご参照ください。

ターゲット キー属性を設定するには:
  1. ターゲット属性ツリーで、ビジネス オブジェクトを右クリックし、[ターゲット キー属性の設定] をクリックします。
    [ターゲット キー属性] ダイアログが表示されます。
  2. キー属性として設定する属性を選択し、[OK] をクリックします。
  3. をクリックします。